婚活中の皆さん、突然ですが「得意料理は何ですか?」と聞かれたら、答えられますか?
婚活の場やお見合いで、この質問は意外と多く出てきます。
私も婚活する中で100人以上の男性とお会いしてきましたが、5人に1人くらいの割合で聞かれる印象です。
貴女が20代前半なら、料理ができなくても「まぁこの間まで学生だったしな…」と、男性も大目に見てくれるでしょう。
しかし、アラサーにもなって「料理が苦手です」と答えると、男性には高確率で引かれてしまいます。
えっ、その歳で料理ができないの?
男性に「結婚後の生活が大変そう…」と、マイナスイメージを抱かせてしまうんですよね。
逆に、料理が得意であることをアピールできれば、家庭的で頼りになる印象を与えることができ、婚活がスムーズに進む可能性が高まります。
「男性が好む女性の趣味」でも料理は常に上位に君臨しており、料理ができることは、婚活における重要な武器の一つなのです。
そこで今回は、料理が苦手な婚活中の女性にお勧めしたい「料理教室」について、詳しくまとめてみました。
この記事を読むと
- 料理教室に通うメリットとデメリット
- 料理教室で出会いはあるのか?
について知ることができますよ。
得意料理がなくて焦っているアラサー女子は、ぜひ読んでみてくださいね。
料理教室に通うメリット
料理が苦手なアラサー女子が料理教室に通うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか?
料理のスキルがアップする
料理教室に通う最大のメリットは、もちろん料理のスキルが向上することです。
自宅でレシピを見ながら勉強することもできますが、いきなり「まず魚の下拵えをした後〜」「◯◯のアクをとっておき〜」から始まるなど、料理初心者にはハードルが高い内容に当たってしまうことも。
その点、料理教室では貴女のレベルに合った初心者向けのコースもあるので安心。
基本の包丁の使い方から始まり、調理のコツや盛り付けのセンスまで、プロの講師から直接学べることは大きな魅力です。
自信がつく
料理ができるようになると、自信がつきます。婚活において自信は非常に重要です。
「料理が苦手」というコンプレックスを克服することで、劣等感が消えて内面的な魅力が増すでしょう。男性とも自信を持って話せますね。
「できない」という意識を「できる」に変えることは、他のことにも積極的にチャレンジするきっかけとなります。
健康的な生活習慣が身につく
毎日外食やコンビニご飯ばかりだと、どうしても栄養が偏るし、お金もかかってしまいますよね。
料理教室で学んだスキルを活かせば、自炊を楽しむことができるようになります。
これにより、食生活の質が向上し、健康的な食事をとることができるように。
外食にかかっていたお金を、自分磨きに回すこともできますよ。
新しい趣味が見つかる
料理を趣味にすることで、休日の過ごし方が更に充実します。
新しいレシピに挑戦したり、料理を通じて季節の食材に詳しくなったりと、日常に楽しみが増えますよ。
自分で作った料理をSNSに投稿することで、新しい出会いがあるかもしれません。
料理教室に通うデメリット
では、料理教室に通うデメリットとは何でしょうか?
費用がかかる
料理教室は受講料が必要です。コースによっては高額になることもありますので、事前に予算を考えておくことが大切。
また、頻繁に通う場合は交通費考慮する必要性があります。
スケジュール調整が必要
料理教室は決まった時間に開催されるため、忙しい日常の中でスケジュールを調整する必要があります。
ちゃんと通い続けることができるように、無理のないスケジュールを組みましょう。
グループレッスンは緊張する
グループレッスンの場合は他の人との共同作業になるため、初めて料理教室に通う際は、緊張することもあるでしょう。特に、周りに上手な人が多いと、自分の腕前を比較してしまうことがあります。
しかし、これは慣れることで解消されるので、まずは継続することが大切です。
通ううちに打ち解け合い、仲のいい友達ができるかもしれませんよ。
料理教室で出会いは期待できる?
料理教室で、料理好きな異性と出会いたい!
そんな気持ちから料理教室に通うか迷っているアラサー女子もいるかもしれません。
確かに料理教室に通う男性は少なからず料理に興味があるということですし、これからの時代、結婚するなら料理ができる男性が嬉しいですよね。
しかし私の考えでは、料理教室に出会い目的で通うことはお勧めしません。
その理由は下の3つです。
- 料理を真剣に学びたい人が多い
- 男女比に差がある可能性が高い
- すでにパートナーがいる可能性がある
理由①料理を真剣に学びたい人が多い
そもそも、料理教室は真剣に料理を学びたい人が集まる場所です。
基本的には黙々と料理を作る時間が多く、授業中に他の参加者とゆっくり話す機会はあまりありません。
目の前の料理に集中している男性に話しかけるのは、なかなか難しいです。
横からあれこれ話しかけられたら、お相手を不快な気持ちにさせてしまうかも。
料理を作った後の食事の時間では話す機会があるかもしれませんが、特に大手の料理教室は時間割がきっちり決まっているため、あまり長々と話しながらご飯を食べる時間の余裕はありません。
授業中に異性と親密な関係になるというのは難しいと思われます。
理由②男女比に差がある可能性が高い
料理に興味を持つ男性が増えたとはいえ、まだまだ料理教室に通うのは殆どが女性。
せっかく出会い目的で入ったのに、いざ授業が始まれば生徒は全員女性…なんてことになりかねません。
男性の生徒がいたとしても同じグループになれるとは限らず、同じグループに入れるかは運の要素が強いです。
理由③すでにパートナーがいる可能性がある
もし教室に男性がいたとしても、その人が独身とは限りません。もともと出会い目的の場所ではないため、独身・既婚の縛りがないからです。
最近は定年後の趣味として料理を習う男性も多いため、「歳が近い独身男性と出会いたい!」という希望を叶えるのは難しいです。
料理教室へは、あくまで料理のスキルアップをメインに考えて参加することをお勧めします。
出会いを求めるなら「料理コン」へ
もし料理を学びながら出会いも期待したいという方には、「料理コン」がお勧めです。
料理コンとは、料理教室と婚活パーティーが融合したイベントで、料理を通じて異性と自然にコミュニケーションを取ることができる場です。
料理コンでは、男女がペアになって料理を作るため、共同作業を通じて自然と会話が弾みやすいのが特徴。
また、料理が得意でなくても、互いに助け合うことで距離が縮まりやすく、出会いのチャンスが広がります。
さらに、料理コンに参加する人は、料理に興味があるだけでなく、同じく婚活を目的とする人が多いため、マッチング率も高いと言えます。
料理教室で学んだスキルを活かして、料理コンで素敵な出会いを見つけるのも良いですね!
まとめ:料理教室でお見合いの武器を手に入れよう
婚活中の女性にとって、料理ができることは大きなアピールポイントになります。
料理教室に通うことでスキルアップし、自信をつけることは、婚活においてもプラスに働くでしょう。
ただし、料理教室は基本的に出会いの場ではありません。出会いを求めるなら、「料理コン」など、異性と自然に交流できるイベントを探すことをお勧めします。
料理ができるようになれば、もう「得意料理は何ですか?」という質問に怯えることはありません。
むしろ自信を持って答えることで、男性に好印象を与えるチャンスにもなります。
少しハードルが高く感じるかもしれませんが、自分の成長に繋がると考え、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。